花粉症治療(レーザー手術)
花粉が付着する鼻の粘膜にレーザーを照射することで、粘膜組織をいったん熱傷を起こした状態にして変性させ、過剰なアレルギー反応を抑える治療です。
ここ数年、多くの方が予防と症状改善のために治療を行っています。
ただし、アレルギー自体を根本的に改善するわけではありませんので、皮膚組織が再生すると治療効果は減少します(約1〜3年)。
花粉症・アレルギー性鼻炎の新しいレーザー手術
当院では新しい半導体レーザー機器を導入したことで、従来のレーザー手術よりも、痛み・患者様の負担を軽減することが出来ました。
導入前 | 導入後 |
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・施術中の痛みは大きい ・電気が走る様な強い刺激がある |
・患者様によっては、若干熱いと感じる程度 ・施術中の痛みは従来に比べ飛躍的に軽減。 |
新しい半導体レーザー機器は高出力のため、短時間で痛みを伴わずに、以前のレーザー機器やアルゴンプラズマと同等の十分な花粉症・アレルギー性鼻炎治療効果を得られます。 シーズンが近づくと例年混み合いますので、早めのご予約をお勧めします。
花粉症治療の流れ
花粉症の治療について初診から術後までの流れをご説明します。
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01
初診・検査(初診日)
問診、鼻の状態を確認、アレルゲンの検査(患者様ご希望の場合)等を行ないます。血液検査は、手術に必要な健康状態を確認することに加えて、院内感染防止の意味もあります。 -
02
レーザー手術(手術日)
治療時間は10分程度、出血と副作用の少ない日帰り手術です。当院では基本的に両鼻(下鼻甲介粘膜レーザー焼灼術)同時での手術になります。 -
03
術後の経過検査(再診日・術後再診日)
手術後は、かさぶたが出来た状態ですので、鼻が詰まった感じがあります。
2週間ほどするとかさぶたが取れ、アレルギー症状を起こしにくい粘膜が出来上がります。こうなると鼻詰まりなどの花粉症の症状は著しく軽快していきます。 術後、2週間目以降にご来院いただき、鼻内をチェックいたします。
術後2週間は激しい運動・飲酒・喫煙は控えていただきますが、食事等に制限はありません。
花粉症の原因
1970年代から急速に増え続けている現代病とも言われる病気です。花粉をアレルゲン(アレルギーを起こす原因物質)とするアレルギー性鼻炎の一種です。
花粉症がこれほどまでに増えて来た背景には、大気汚染や花粉の再飛散が増えたことに加えて、食生活の変化や体質の変化、ストレスの増大などがあると考えられています。
花粉症は、くしゃみ、かゆみ、鼻詰まり等の症状に加え、倦怠感や微熱等を伴い、日常生活に悪影響を及ぼします。
初 診 | 4,000円~12,000円程度 |
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手 術 | 10,000円程度 |
再 診 | 1,000~2,000円程度 |
※お薬代は別途となります。
※症状により検査項目が異なるため料金には上記の通り幅があります。
※必ず各種健康保険証をご持参ください。
当院の診療は原則保険診療となります。
ただし検査のうち保険適用外の項目については自費診療となります。
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